こんにちは。管理部です。
T様邸 新築工事がはじまりました。 T様邸の工事内容は、解体工事及び地盤調査と新築工事です。
お客様のご要望でもある、耐震等級3を取得するべく様々なご提案・設計をし、施工中です。
今日は、耐震等級3とは何か?をご紹介します。 建築基準法で定められた耐震等級1に対し、耐震性能が1.25倍あるのが耐震等級2、1.5倍あるのが耐震等級3です。
耐震等級3は、消防署や警察署など防災拠点となる施設に採用されている基準で、震度6〜7の地震でも倒壊・崩壊しないレベルの性能です。 近年では大地震の際、耐震等級1、等級2の住宅が複数全壊または倒壊する被害が多く報告されています。
合わせて地盤調査も大変重要です。 地盤の強度を知るための「地耐力」を調べ、地盤改良が必要か否か、また、どんな地盤改良が必要かを判断します。 今回は、地盤改良が必要と判断し、地盤改良工事を行いました。
耐震等級3にすることのデメリットとしては、 建築コストが上がる 自由な間取りが選択しにくくなる という点がありますが、材料の選定や設計を工夫することで、お客様にもご納得いただけるご提案ができました。
現在は、基礎工事が終わり建方の作業中です。 撮影した日は、青空と木材のコントラストがとてもかっこよかったです。
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