こんにちは。管理部です。
中台幼稚園様 耐震補強工事についてリポートします。
1階天井に設置した鉄骨ブレース（鉄骨造の建物を補強する鉄骨のこと）に、耐火被覆の施工をしています。
耐火被覆とは、ロックウール粒状綿にセメントを混合させ特殊吹付機により構造体に吹付けます。
鉄骨造の骨組みを熱から守るために、耐火性、断熱性の高い材料で鉄骨を被覆することで、火災時の加熱時間に耐えられる程度に温度上昇を防ぐことが目的です。
また、室内に設置した鉄骨ブレースは、クリーム色に塗装されており、かわいらしい印象です。
まだ塗装作業途中のため、養生されていますが、仕上がった際は改めてお披露目したいと思います。
同時に内装工事も進んでいます。
現在は、電気工事を行い、乾式二重床の施工を行っています。
乾式二重床とは、コンクリートスラブの上に防振ゴムと支持脚を立て、下地を組んでからフローリング材を張る工法です。
コンクリートスラブから伝わりやすい冷気や湿気を、空気層によって緩和することもできます。
フローリングの床の色や肌触りも、とても素敵でした。
安心して快適な園生活を送っていただけるよう引き続き安全には十分に配慮し、工事を進めて参ります。
幼稚園の関係者の皆様には、工事へのご理解ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
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